SDGsの取り組み 協同の力で農業と地域を未来につなぐ

JAめぐみのは、食と農を基軸とした地域に根ざした協同組合としての理念に基づき、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs) 達成に向けて、地域の農業とくらしの発展に貢献することで、持続可能な社会の実現に努めていきます。

2020年2月1日
めぐみの農業協同組合
代表理事組合 長山内清久

JAめぐみののSDGsの取り組み

新規就農者を支援する

新規就農者支援活動として、トマトの学校、実証圃場、就農塾で就農に向けた研修を行っており、関係機関と協力し、就農準備から就農後の経営までの支援を行っています。

安全・安心な農産物づくりに取り組む

食の安全・安心確保に向けて、農産物の生産情報の開示を行えるよう生産履歴記帳運動、生産工程管理(GAP)を推進しています。

直売店を拠点に地域農業を活性化する

食と農、地域とJA を結,ぶ拠点としてフアーマーズマーケツト「とれったひろば」を運営しており、各種イベントの開催や畑での収穫体験を行っています。

総合事業で地域住民の生活インフラを支える

中山間地ではガソリンの供給やスーパーマケットによる買い物支援、信用事業を行う移動金融店舗を導入するなど、地域のライフライン機能の一翼を担っています。

高齢者生きがい活動に取り組む

地域福祉を支援するため、通所介護事業、訪問介護事業、福祉用具貸与事業、居宅介護事業を行っています。また地域医療と連携し、介護人材の育成に取り組んでいます。

養護施設・子ども食堂の取り組む

フアーマーズマーケツト「とれったひろば関店」から管内の養護施設・子ども食堂に毎月、地元の野菜や加工品、乳製品、精肉などの食材提供を行っています。

女性のJA活動参加に取り組む

女性の社会参画を支援するため、管内の5 地域で女性部を組織しています。小学生を対象に行う食農教育活動、交流活動、農産加工品の開発、趣味の活動等を行っています。

農福連携で農家の困りごとを解決する

農業における労働力不足と福祉における就労機会不足を解決する試みとして、管内の就労支
援施設に農産物の出荷準備などを作業委託しています

食農教育で次世代に食と農をつなぐ

農業や食の大切さを伝えるため、管内の小学校と連携して、稲作体験や特産農産物の学習を行うほか、夏休み期間中には「夏休み親子農業体験」を行っています。

JAの事業・活動を通じて農業の応援団の輪を広げる

総合事業や活動を通じて、地元の農畜産物を食べていただく、さらには作っていただく機会を提供し、准組合員や地域住民に「地域農業振興の応援団」となっていただくよう取り組んでいます。